オメガ・コンステレーション1967年製のモデルです。
Ref.168.001はケース直径が36.8mmのビッグケースが採用されています。
同時期のコンステレーションより大きめで迫力があります。
ビッグケースはRef.14777、Ref.168.001で採用されています。
Ref.168.001はアジア市場向けに製造されたため、現存数が少なく珍しいモデルです。
文字盤は全体的に焼けてシャンパンゴールドの色合いです。
文字盤がドーム状に盛り上がった立体感のある形状で、美しい陰影が出る造りで高級感があります。
文字盤12時側には、スイス公認クロノメーター検査協会(C.O.S.C.)によるクロノメーター認定の証『CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED』の表記があります。
アップライトのバーインデックスとドルフィンハンドを配した上品で洗練されたデザインです。
裏蓋はスクリューバック仕様で、金色の天文台ロゴも綺麗に残っています。
コンステレーションで金色の天文台ロゴ付きは比較的数が少ないため、特別感があります。
搭載しているムーブメントは『キャリバー561』。
高級機の『コンステレーション』に採用された、クロノメーター認定を受けたムーブメントです。
オメガならではの赤金メッキが施され、高級機らしい風格が漂います。
アンティークのオメガで、シンプルながら特徴があるモデルをお探しの方にオススメです。
キャリバー561の操作方法
『キャリバー561』には、『キャリバー564』のような日付の早送り機能は元々ありません。
手巻き: リューズ通常位置で上方向回転
時刻合わせ: リューズ1段引きで下方向回転
日付早送り: リューズ1段引きして、時刻合わせで『21時〜24時』を往復
1)夜の12時(24時)まで針を動かしてください。
日付が変わった場合は夜の12時です。変わらない場合は昼の12時です。
2)日付が変わったことを確認いただいたら、21時まで針を戻してください。
翌日のカレンダーを表示する準備がされます。
3)24時まで針を進めてください。
日付が1日進んだことを確認してください。
1)〜3)の繰り返しで、日付を1日づつ早送りできます。
ムーブメントへの負担を軽減するために、ゆっくり操作を行ってください。
状態
こちらは当店でオーバーホールと外装仕上げ済みで、すぐにお使い頂けます。
風防はオメガ純正で、中央には薄いですが透かしのΩマーク入りです。
小傷がありますが、磨いてありますので文字盤の視認性良好です。
ベルトはディモデル製の新品に交換済みですので、気持ちよくご使用いただけます。
古い年代のため、非防水です。
雨の日、暑い日の着用を避けてご使用ください。