1970年代のIWCの珍しいスクエアケースモデルです。
ジャガールクルトのCal.889ベースの薄型ムーブメントCal.3254を搭載したモデルです。
Cal.889は、オーデマピゲ(ロイヤルオーク)やバセロンコンスタンチン(オーバーシーズ)、ジャガールクルト(マスターコントロール)、IWC(インジュニア、マーク12)など
フラッグシップモデルに採用された高級ムーブメントです。
自動巻きながらケース厚が7.6mmに収まる非常に薄いケースサイズになっており、シャツの袖に引っかからず着用感が良いです。
スクエアケースにフラットガラスとグレーの文字盤を配した、シックなデザインが特徴です。
珍しいモデルをお探しの方にオススメです。
操作方法
手巻き:リューズ通常位置で上方向回転
時刻合わせ:リューズ2段引きで下方向回転
日付早送り:リューズ1段引きで上方向回転(リューズ4回転ごとに1日早送りされます)
便利な早送り機能ですが、時計が『21時〜翌2時』を指している時に早送り操作を行うと歯車の故障の原因になります。
早送りを行う場合は時刻を6時あたりに合わせてから行うことをオススメします。
状態
こちらは当店でオーバーホールと外装仕上げ済みで、すぐにご使用頂けます。
角型ケースは防水性が低い造りのため、文字盤の状態が良い個体は少ない傾向です。
こちらの文字盤は目立つ傷汚れがなく、非常に綺麗な状態を保っています。
リューズはIWC純正で魚マーク付きです。
IWC純正メッシュブレスレット(後付)付きです。
フリーアジャスト仕様で、ブレス調整しやすいです。
メッシュブレスによくある歪みがありますが、着用に支障ありません。
防水性の低い造りです。
雨の日、暑い日の着用を避けて非防水でご使用ください。