☆。・°
°. ★*:・☆━★━━━━━━━━━━━━━━━☆━━━━━━━━
【ウオッチコレ】ブリリアントタイム 2008.8.15 volume.100
━━━━☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★━━━━━━
97・98・99・・・100!!
はじめて100まで数えられるようになったのはいくつの時だったでしょうか?
私がはじめてパソコンを買った時、娘はまだ2歳くらいで、
1つ・2つ・3つ・・・いっぱい!
と、4つから先はぜんぶ「いっぱい」と数えていました。笑
これまで、ブリリアントタイムを、“いっぱい”読んでくださってありがとうございます!
これからも、あなたにいっぱいHappyを届けられるメールをお送りしていきますね。
それでは、今日もしばらくの間、ブリリアントなお時間をご一緒してください。
T┃O┃D┃A┃Y┃'S┃T┃O┃P┃I┃C┃S┃ ☆*・☆。・°
☆。★*:━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ *:・☆★. ★*
1.ウオッチコレ新着情報 8月1日〜8月14日
2.サプライズ
3.100!
4.ベリーショートストーリー 『101回目のため息』
・°
☆。★*:・☆━★━━━━━━━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━
1.ウオッチコレ新着情報 8月1日〜8月14日
☆━★━━━━━━━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━★*:・☆・°
■オリエントスター φ39mm WZ0131FD 自動巻 USED
http://www.watch-colle.com/watch/ON/on028d/ON-028D.htm
■オリエント ジュピターφ34mm TN33502G 手巻 USED
http://www.watch-colle.com/watch/ON/on027d/ON-027D.htm
■オリエント ジュピターφ34mm TN33502G 手巻 美品 USED
http://www.watch-colle.com/watch/ON/on026d/ON-026D.htm
■ウォルサム ニューワールド クッションケース 虎目石 手巻 1970年代
http://www.watch-colle.com/watch/WT/wt012a/WT-012A.htm
■ティソ ヴィソデイト オートマチック 1950年代
http://www.watch-colle.com/watch/TS/ts015a/TS-015A.htm
■ベガ オートマチック 010 未使用 1950年代
http://www.watch-colle.com/watch/OT/ot081a/OT-081A.htm
■ウォルサム ミリタリー 米軍用 手巻 1940年代
http://www.watch-colle.com/watch/WT/wt011a/WT-011A.htm
■セイコー ダイバー 150m レディスサイズ 2A22-0180 クオーツ 昭和60年製
http://www.watch-colle.com/watch/SK/sk266a/SK-266A.htm
■セイコー キングクオーツ 0852-8020-G 昭和50年製
http://www.watch-colle.com/watch/SK/sk263a/SK-263A.htm
・°
☆。★*:・☆━★━━━━━━━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━
2.サプライズ
☆━★━━━━━━━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━★*:・☆・°
「わぁ!綺麗!!」
新宿にある背の高いビルの50階の窓からは、都心の夜景が一望できて、
それはそれは綺麗でした。
空気も水も田舎のそれには負けていますが、
この、夜景だけは、大都会ならではの美しさ。
大きな窓の外を眺めながら、両手を水平に伸ばせば、
夜景の海の上を飛んでいるような気分になれそうです。
お仕事の打ち合わせで訪れていたそのお店では、残念ながら、
両手を水平に伸ばしてみることはできませんでしたけれど。
ここはぜひ、プライベートで来たいな、なんて思いながら、
打ち合わせのメモを取っていると、突然、店内の明かりが消えました。
停電?
反射的に目で探した店員さんは、大きなろうそくに火をともしているところで、
店内にほのかな明かりがよみがえりました。
やっぱり停電だったのね
と勝手に納得しかけた瞬間……
店内に、ハッピバースデイツーユー♪のおなじみのメロディが流れ、
さっき大きなろうそくだと思っていた塊の上では、花火がパチパチと踊っていました。
花火のついたケーキを抱えて店員さんが、どんどんこちらに近づいてきて、
私のすぐ前でピタリと止まったかと思うと、
横の窓に向かって並んだカップルの女性にそのケーキを差し出しました。
隣にいる男性と、花火のケーキを見比べて、驚きと喜びを隠しきれない女性に、
「お誕生日おめでとうございます!」の声と、店内全てのお客様からの
惜しみない拍手が贈られました。
もちろん、私たちも、打ち合わせを一時中断して思いっきり拍手で祝福。
誇らしさや照れくささや計画通りに事が運んだ安堵と、今にも泣きだしそうなほど
喜んでいる彼女を見られる嬉しさが入り混じった顔をした男性は、
お世辞にもお洒落なタイプには見えません。
逆に女性は、かなりモテるであろうと思われる美しいひと。
お二人の関係がどんなものであるかは想像の域を出ませんが、
今夜の出来事で、二人の関係がぐっと縮まったことだけは確かです。
見知らぬ人たちまでを巻き込んだこのサプライズプレゼントの成功には、
窓の外の宝石のような夜景も、一役買っていたに違いありません。
嬉しさを隠しきれず、何度もほほ笑む女性と男性が並んで座っている間の距離は、
サプライズの後、少し近づいたように見えました。
彼が彼女の薬指に、宝石の輝きを贈る日も、そう遠くないかもしれません。
ドラマのワンシーンのような一部始終を見終えた私は、また、
打ち合わせのメモに戻りました。
やっぱりああいうお店には、プレイべートで行きたいものです。笑
・°
☆。★*:・☆━★━━━━━━━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━
3.100!
☆━★━━━━━━━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━★*:・☆・°
せっかく100回記念なので、なにか100にちなんだお話を、と、
「100」をパソコンで検索してみたら……
100にまつわる面白いサイトにすっかりハマってしまいました。笑
まず、へ〜と感心してしまったのは、100円均一の商品だけを使って、
雑貨や洋服から、家具まで作ってしまっている方のサイト。
「こんなのできた」
というタイトルで並んでいる作品の数々は、そのままお洒落な雑貨やサンに並んでいても
決しておかしくなさそうです。
センスと手間を加えれば、100円均一商品も見違えてしまうことに驚いてしまいました。
もうひとつ、お気に入りに入れたくなってしまったサイトが、
「ウルトラ100兄弟」
読者参加型のサイトで、基本のウルトラマンを好きなようにペイントして、
オリジナルのネーミングで発表できるようで、次のようなオリジナルウルトラマンたちが、
100どころか500ほどいます。
ビルの影から敵の様子をこっそりうかがいます。はずかしがり屋なので敵とは戦いません。
という説明があり、壁の後ろからこっちをうかがっている「ウルトラマンシャイ」
オリンピックの日本の旗手をつとめるウルトラマン。ガンバレニッポン!
とコメントされて、日の丸を振っている「ウルトラマンジャパン」
20代より若い方にはわからないかもしれませんが……
ウルトラマンNo.6がタロウなのは有名な話だが、なんとNo.55はジロウだった。
と作者が語り、「とびます・・・」と呟く「ウルトラマンジロウ」
などなど、思わずクスリとしてしまうウルトラマンたちがいっぱいで、
楽しませてもらいました。
くだらないけれど、楽しいウルトラマンたちに癒されること必至のサイトです。^^
なんて、ふと気付くと、もともとの目的を忘れて、
100にちなんだ楽しいサイトですっかり時間を費やしていました。^^;
ところで、100を漢字で書いた百(ひゃく、もも)には、数としての100を意味する以外に、
“非常に多いこと”も表すそうです。
ブリリアントタイムが、こうして100(ひじょうに多い)回を重ねられたのも、
今読んでくださっているあなたのおかげです。
ありがとうございました!
これからも、たくさんの100を重ねられるようがんばりますので、
ぜひ、応援してくださいね♪
・°
☆。★*:・☆━★━━━━━━━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━
4.ベリーショートストーリー 『101回目のため息』
☆━★━━━━━━━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━★*:・☆・°
私はこの頃ツイてない。
やることなすこと失敗するし、
なんでもかんでも裏目に出る。
珍しいお土産だからと言われて生菓子を食べたら食当たりして、
新しいワンピースで夏祭りに出かけたら、団子を持った子供がぶつかってきた。
今日こそは良い日になりますようにと早めに家を出た途端、
頭の上にハトのフンが落ちてきた。
どうしてこんなにツイていないんだろう?
はぁ。
深く溜息をついたとき、背後で子供の声がした。
「トモコさん、こんばんは」
そこに居たのは、5歳くらいの小さな男の子。
いえ、正確に言えば、小さな男の子に似た不思議な生き物。
ツイていないことばかりが重なると、幻覚まで見えるのだろうか?
1人暮らしの自分の部屋に、小さな子供がいるはずはない。
第一、今見ているのは、子供でさえない白い生き物。
まん丸の顔はすべすべとした白い肌で、
髪も目も鼻も口もないのに、なぜか、笑っていることがわかる。
……!?
そういえば、何年か前に、親友の裕子から同じような生き物の話を聞いたことがある。
「ラッキーくんって言うのよ」なんて、おかしなことを言っていたっけ。
何言ってるんだか。
つまらないジョークだと思って笑い飛ばしたけど、
あの時の裕子の話は、なんだかやけに具体的だった。
その、「ラッキーくん」とか言う生き物が、今、私の目の前にいる。
確か裕子は、1週間で100回ため息をついたらそいつが出てきて、
それから毎日がすっかり面白くなったと言っていたっけ。
こいつ、私に何をしてくれるんだろう?
そう考えた瞬間、頭の中に声がした。
「何もしてあげないよ」
え?
こいつがしゃべってるんだろうか?
頭の中に直接声がひびいてくる。
生意気なガキだな。
と思うやいなや、
「おまえの方が生意気だ」
すかさず頭に声がひびく。
なんだか話が違うじゃない。
裕子はこいつが出てきてから毎日が楽しくなったって言ってたのに。
「裕子さんは自分で毎日を楽しくしたんだよ、僕が何かしたわけじゃない」
生意気な白坊主が話しかけてくる。
「裕子さんも最初は、トモコさんみたいにため息ばっかりついてたんだ、
でも、ほんのちょっとだけ気持ちの持ち方を変えて、毎日を楽しくしたんだよ」
う。
確かに裕子はいつも前向きで、ため息をついているところなど見たことがない。
ううう。
でも、やっぱり、食当たりはツイてないでしょう?
反発する私の頭に白坊主の声が響く。
「でも、トモコさん、そのおかげでお腹がへこんで体重が減ったって、
次の日喜んでたじゃないか」
確かにそうだ。
じゃ、ハトのフンはどうなのよう?誰がどう考えたってアンラッキーじゃない!
「でも、あの日は早めに家を出てたから、遅刻さえしなかったでしょ。
団子を持った子供はトモコさんにぶつからなかったら、転んで大怪我してたかも。
ワンピースにたれがついただけで済んで良かったと思わない?」
ったく。
ああいえばこういう白坊主。
けれど……
言われてみれば、確かにそう思えなくもない。
「でしょ。」
白坊主がにっこり笑った。
ふと窓の外を見ると、白坊主と同じ真丸い月が夜空にぽっかり浮かんでいた。
その様子がなんとなくユニークに見えて、思わずクスッと笑みが漏れた。
「笑った方が可愛いよ」
白坊主が彼氏のように生意気な口を利く。
でも、そんなにイヤじゃなかった。
不思議だな。
ほんの少し前まで、自分はツイていないと思っていたのに、
今はちっともそう思わない。
「そうそう、トモコさんはツイてるよ」
それにしても、この何でも見透かす白坊主はいつまで私の傍にいるのだろう?
ともあれ、私が101回目のため息をつくのは、少し先になりそうだ。
・°
☆。★*:・☆━★━━━━━━━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
実は、今回のショートストーリーは、『ブリリアントタイム』の前身、『週刊Harukaの部屋』
が、100号を迎えたときに書いたお話にリンクさせて書きました。
ウオッチコレメールマガジンで、2度の100回目を迎えられたことを、
心から嬉しく思っています。
101号でもぜひ、Harukaとブリリアントな時間をご一緒してくださいね♪
・°
━━━━━━━━☆━━━━━━━━━━━━━━━━★。☆*:・★━☆
『Brilliant Time』 byウォッチコレ
URL http://www.watch-colle.com/
『ティータイムをご一緒に』 by Haruka
URL http://happyteatime.jp
このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/
を利用して発行 しています。
■購読の中止及び変更は
こちらです →http://www.watch-colle.com/cgi-bin/mail/Haruka.htm
■その他お問合せ・ご感想等はこちらへどうぞ
→webmaster@watch-colle.com