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◇◆◇ブリリアントタイム◇◆◇ 2007.8.31.volume75
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――――――――――――――――― Presented by Watch-colle ――
「3日前の朝に戻りたい。」
サンリオピューロランド&ディズニーランド&ディズニーシーという
夢の国々からの帰り道、娘が切実な声で言いました。
ディズニーキャラクターの帽子と、ペットボトルホルダーと、
ポップコーンケースを持った娘の、本当に名残惜しそうな表情が、
パパには少し嬉しくて、
3日も仕事を休んだことや、費用を少々使いすぎたことや、
回復しない体の疲れも忘れて、こんなふうに言うのです。
「来年もまた来ようね」
カラフルなお土産袋を持った家族連れがたくさん乗り込む新幹線の中には
同じような会話を交わす親子がたくさんいたことでしょう。
8月ももう終わり。
あなたは、どんな夏の思い出を作られましたか?
私は、前回のメールでも触れた通り、3日間の家族旅行に行ってきました。
前回のメルマガに、
「ディズニーリゾートにはビジネスヒントが一杯ですよ」
とメールをくださった方がいらっしゃったので、
今回の旅行では、その辺りも意識しながらリゾートを楽しんできました。
今日のメルマガでは、サンリオ&ディズニー&ホテルミラコスタで
感じたことをお話したいと思います。
あなたのご旅行の参考にしてくださいね。^^
――◆◇◆今日のトピック◆◇◆――――――――――――――――――
◆ウオッチコレ新着情報 8月17日〜8月30日
◆ディズニーの魔法
◆待たない快感
◆ベリーショートストーリー『泣かないで』
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◆ウオッチコレ新着情報 8月17日〜8月30日
■グランドセイコー 9581-7000 クォーツ 年差時計
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◆ディズニーの魔法
「ディズニーリゾートにはビジネスヒントが一杯」
出発前に、そんなメールをいただいたので、
7年ぶりのディズニーランドだった今回は、
そんなヒントの発見も意識しながらリゾートを楽しんでみました。
すると……
見えてくる見えてくる。
ディズニーリゾートには、普段は倹約家な人たちでも、
喜んでお財布の口を開いてしまう魔法が
あちらこちらにかけられているんですね。笑
そして、その魔法を有効にしているのが、
大勢のスタッフたちの、「本気のごっこ遊び」。
つまり、ディズニーリゾートは、優秀な大人たちが、
知恵と労力とお金をたっぷり使って、
本気で取り組んでいる“ごっこ遊び”だと思ったんです。
ほら、子どもの頃よくやった「お母さんごっこ」や、
「お医者さんごっこ」ってありましたよね。
母親のエプロンをして、お人形を抱いてお母さんのふりをして。
あの“ごっこ”をうんと壮大にしたのがディズニーリゾート。
広い土地に、ねずみたちが歩き回る架空の国を作り上げた上、
細部にまで気を配った大道具、小道具と、
丁寧に設定された架空の歴史やストーリーで、
誰もが「作り物」と分かっていてなお、楽しめる場にしてしまったのです。
だから、ミッキーやミニーの中には人間が入っていることも、
シンデレラやジャック・スパロウは実在してないことも、
誰もが当然知っているのに、
愛らしいしぐさで歩き回るミッキー&ミニーを大勢の大人が取り囲み、
炎天下で場所取りをしてまで、パレードするシンデレラを見て、
人形のジャック・スパロウに会うために、何時間も並んでしまう。
優秀な大人たちのごっこ遊びの質は高くて、
ミッキーは、中にもミッキーが入っているのではないかしら
と思ってしまうほど、ミッキーらしい動き方をするし、
シンデレラは、まるで絵本の中から飛び出してきたように、
シンデレラらしい容姿をしています。
こぼれたポップコーンを掃除する人でさえエンターティナーである
ディズニーリゾートの中にしばらくいると、
この中にあるものが全て真実であるような錯覚にとらわれて、
もっと入り込みたくなってきて……
結果、家に帰れば全く使い道のない付け耳や、かぶり物や、
光りものなんかのグッズを、思わず買ってしまうんですね。^^;
そういえば、ディズニースタッフの“ごっこ”の本気度を感じた
エピソードがあります。
ディズニーシーで、「ガイドツアー」に参加したのですが、
その案内のお姉さんは、シーの中にあるイタリアを再現したエリアで
ゴンドラを漕ぐスタッフを“イタリア人”だと言い切っていました。
私も一瞬信じかかり、ゴンドラを漕ぐ人たちを見ると、
「チャオ!」と軽快に挨拶しながらも、一重まぶたで黒髪で、
堪能な日本語を話されていました。笑
そして、もうひとつ。
壮大なごっこ遊びを、バカバカしく思わせず、
大人たちを現実に引き戻させない理由が、
徹底された“お掃除”の力だと感じました。
園内にはかなりの数のお掃除スタッフがいることは有名ですが、
あれだけの人が利用するトイレも、とても綺麗な状態なのです。
ランド内のとあるトイレでは、3人のスタッフが常駐して、
お掃除をしていました。
なので、常に人が並んでいるのに、汚れておらず、匂いもしない。
そして、外出先のトイレでは必ず見かける、「洗面台に落ちた髪の毛」
が、1本もないのです。
これはポイントが高いな、と感じました。
手を洗うとき、濡れた洗面台に髪の毛が張り付いてるのを見たりしたら、
一気に現実に引き戻されてしまいますから。
パーク内のトイレには、洗面台の前に鏡がないトイレが多かったのは、
これを防ぐためかもしれませんね。
前日に行ったサンリオピューロランドも、以前行ったUSJや志摩スペイン村も、
サニタリースペースのお掃除がそこまで徹底されてはいなくて、
そのあたりも、他のテーマパークよりもディズニーが評価されている理由
ではないかしら?と感じました。
お掃除と言えば、私が泊った部屋からは、ディズニーシーのパーク内が
見えたのですが、朝6時に目を覚まして窓の外を見ると、
すでに、通路の掃き掃除を終えようとしているスタッフの姿が見えました。
そして、食事をして部屋に戻ると、停泊しているゴンドラを数人のスタッフが
掃除している様子が見えました。
ゴンドラのあちこちを、キュッキュッという音が聞こえてきそうなほど、
力を入れて丁寧に磨いているようなのです。
こうした見えないところでの作業が、ディズニーリゾートという
大人を巻き込む壮大なごっこ遊びを成り立たせているのだなと感じました。
パークでの2日間では、かなりの体力とお金を費やしてしまいましたが、
それでも、「またディズニーリゾートに行きたい!」と強く思う私は、
きっと、ディズニーの魔法にかかってしまったに違いありません。笑
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◆待たない快感
今回過ごしたディズニーリゾートでの2日間では、
「予約」というシステムを最大限利用して、“待たない快感”を堪能し、
これまであまり、「予約」を利用していなかったことをと後悔しました。
例えば、食事。
今回は、パークで過ごした2日間分の食事全てについて、
前もってレストランを予約しておきました。
実は、私、ディズニーリゾート内レストランでの食事はべらぼうに高い(笑)
という勝手なイメージを持っていたのですが、実際に利用してみたら、
そうでもないことが分かりました。
例えば、ランドでランチを取った「ダイヤモンドホースシュー」
というレストランでは、ショー付き、ドリンク飲み放題、パン食べ放題
のお食事がひとり2500円。
喉がカラカラだった私は、ドリンクを3杯も飲み、
これだけで元を取れてしまった気分でした。笑
以前行った時には、ホットドック1本買うにもいちいち並び、
それだけではおなかが膨れないので、場所を変えて何度か並び、
いくつかのスナックを食べていたので、
十分にレストランを利用できる時間を並ぶことに費やしていたのです。
アトラクションでも、「ファストパス」と呼ばれる優先利用券を、
最大限利用しました。
これ、すごいんです。
パーク内で長い列ができる人気アトラクションの多くには、
この「ファストパス」のシステムが採用されているのですが、
これを持っていると、専用の入り口から入ることができ、
殆ど並ぶことなくアトラクションを楽しめるのです。
各アトラクションの前には、ファストパスの発券機があるので、
上手に利用していけば、かなり効率よくアトラクションを回れます。
さらに、オフィシャルホテルの宿泊プランには、このファストパスが
何枚かセットになっているものもあります。
このファストパスを利用するときの気分は最高です。
なんたって、長い列に並ぶ人たちを横目に自分だけどんどん進んで行って、
乗り場のすぐ近くまで行ってしまえるのですから。
事前に工夫して計画を立てるか、少し余分に予算をかけるだけで、
「待つ」という苦痛から開放されるのですから、使わない手はありません。
そして、これは、何もディズニーリゾートに限ったことではなく、
日常生活にも言えることかもしれないと感じました。
忍耐強い日本人は、「待つ」ことも「並ぶ」ことも得意で、
あまり疑問を持たずに並んで待てる人が多いそうですが、
「予約」という素晴らしいシステムを使わないなんて勿体ないです。
これからは、何でもできるだけ事前に計画し、
「予約」できる物事はできるだけ予約して、
“待たない快感”のある生活を送っていきたいものです。
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◆ベリーショートストーリー 『泣かないで』
巨大テーマパーク、ディズニーシーの「タワーオブテラー」は、
エレベーター型の乗り物で垂直落下する恐怖が人気のアトラクション。
長い列に2時間も並び、ようやく順番がやってきた。
暗い部屋に通されて、
メインアトラクションの前座とも言える
ストーリーテーリングが行われる。
どうやら、このアトラクションは、
呪いの偶像を手にした富豪の悲劇をテーマにしているらしい。
部屋の前方のスクリーンに映像が映し出され、
富豪が呪いの偶像を手に入れ、謎の失踪を遂げたという解説が行われた。
すると、突然、スクリーン脇にあった偶像の目が光り、煙が立ち上って、
不気味な笑い声を残して偶像が消えた。
「ひぃぃぃっ!」
凝った演出に感心している私たちの後ろで、
小学生くらいの少女が大きな悲鳴を上げた。
振り向くと、少女は、ひっく、ひっくとしゃくり上げながら
「怖いよぅ」「帰りたいよぅ」と繰り返している。
頬を伝う涙を拭いながら、少女の父親が懸命になだめている。
「大丈夫だよ、怖くないから。泣かないで……」
泣き声を上げて引き返そうとする少女の口を押さえ、
説得する父親。
そりゃそうだ。
炎天下の中2時間も並んでようやくここまできたのだから、
父親だってここで引き返したくはないだろう。
好奇と同情の入り混じった視線を浴びながら、
父親は少女をなだめ続けて、
垂直落下するというエレベーター型の乗り物へと進んだ。
けれど……
その扉が閉まる前のほんの少し前、
私も、あの少女と同じ悲鳴を上げた。
「ひぃぃぃぃっ!!」
扉の向こうに、見えるはずのない未来の映像が広がったのだ。
それがアトラクションの演出ではないことは、
一瞬にして、分かった。
だって、私が見た映像は、
落下して地面に叩きつけられたエレベーター内部の様子だったから。
「おろしてっ!!助けて!!」と取り乱す私は、驚いた彼氏になだめられながら、
エレベーターは予定通り上昇し……
ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
夏休みが終われば、子どもの学校が始まって、
家事も楽になるから、主婦としてはほっとするのですけれど、
それでも、やっぱり、毎年ちょっぴり寂しくなるのは、
私が大人になりきれていないせいでしょうか?^^;
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