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【１】ウオッチコレUpdate

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実は私も、「週刊Harukaの部屋」を１部とっていて、自分が書いたメール
を読者としても読んでいるのですが、最近は「ウオッチコレUpdate」の店
長のお話を楽しみにしていたりします。＾＾

さて、先週号では私が飼っているハムスターのお話をしましたが、我が家
にはこの他に、二匹の金魚もいます。
そして、この金魚たちが、最近、ハムスターにやきもちを妬くようになり
ました。

金魚の水槽とハムスターのカゴは、仲良く並べて置いてあるのですが、私
がハムスターの相手をしていると、金魚たちが二匹揃ってこちらの方に泳
いできて、水面に顔をあげ、口をパクパクしながら餌をおねだりするよう
になったのです。
以前ならば、朝餌をあげる時以外は、水槽を覗き込んでも知らん顔をして
いた金魚たちなのに。
これはきっと、私がハムスターに餌をあげながら、可愛い、可愛い、と
言っているからに違いありません。

しょーがないなー、と、のび太くんにせがまれてひみつ道具を出すドラえ
もんのような気分で金魚たちにも餌をあげようとすると、今度は、隣のハ
ムスターが、カゴをガジガジと引っかいて、私の注意を引こうとしまし
た。
「ちょっと待っててね」と声をかけている間に、金魚たちのパクパクは一
層激しくなり…
ん、もうっ、モテる女は辛いわ〜〜�@…なんて（笑）

ともあれ、今日もしばらくの間、ペットたちにモテモテのHarukaとご一緒
してくださいね！

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【２】ショートストーリー「時間を止めて」

�@――逢いたいよ

�@――逢いたいわ

あれは三ヶ月前のこと、会社で嫌なことがあって、誰かにちょっと聞いて
欲しくて、いたずら半分でアクセスしたサイトに啓二がいた。

二人が出会ったのは、インターネットのチャットルーム、いわゆる「出会
い系サイト」と呼ばれているところ。

私だって、啓二と出会うまではそんなところで本当の恋ができるなんて全
く信じられなかった。
でも、今は違う。
出会いの場所が、たまたまあのサイトだったというだけで、二人の間の真
剣な気持ちは、他の場所で出会った恋人たちと何も変わらないと思ってい
る。

ただひとつ、違っていることがあるとすれば、私たちは、唇ではなく指を
使って会話をするということ。

北海道と山口という離れた距離も、私たちには関係がない。

指先が辿るキーボードの文字は、そのままモニターに映し出され、瞬時に
彼の元に届く。
そして、彼からの熱いメッセージもまた、遠い距離を越えて私に届く。

�@――啓二が好きよ、思いっきり抱きつけたらいいのに

�@――亮子をこの手に抱きしめて、そのまま時間を止めてしまいたいよ

カチャカチャカチャ…
静まり返った真夜中の部屋に、キーを�@く音だけが響く。
�@
�@――逢いたいよ、亮子

�@――逢いたいわ、啓二
�@――逢いたい�@逢いたい�@逢いたい�@逢いたい…

＊＊＊＊＊＊＊＊

「啓二、やっと逢えたのね。」

目を閉じたままの啓二に話しかける。

何か言いたげに開いた唇をキスで塞ぎ、啓二の頭を胸に抱きしめる。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊

募る気持ちを抑えきれなくなった私は、クビを覚悟で長期休暇を取り、啓
二に逢いに行くことにした。突然訪ねて驚かせるつもりだった。
啓二はどんなに喜んでくれるだろう？

ようやく探し当てた家の近くまで来ると、その玄関から小さな子供の手を
引いた女が出ていくのが見えた。

あれは誰？

女の出て行ったドアの前に立ち、チャイムを押すと、想像していたよりも
少しだけ痩せていた啓二がドアを開けた。

「啓二、よね？私、亮子よ」

啓二は引きつったような顔をして予想外の言葉を放った。

「亮子？いったい何しに来たんだ…」

驚いたことに、啓二の薬指には、細いリングがはめられている。

「さっき出て行った人、誰？」

「妻と娘…とにかく、急に来られたりしたら困るんだ、ひとまず帰って
くれよ、またこちらから連絡するから…」

「あんなに逢いたいって言ったじゃない！だから無理をして逢いに来たの
よ」

「待ってくれよ、あれはあくまでもネットの中での会話だろう？あんな
の本気にされたって…妻がすぐ戻ってくるんだ、亮子、とにかく今日は
帰って…」

指先が紡ぐ言葉はあんなにも優しかったのに、薄い唇から吐き出される言
葉は信じられないほど冷たい。

「いやあ！！そんなことを言うのは啓二じゃない！」

私は、持っていたお土産の袋を振り上げ、啓二の頭めがけて振り下ろし
た。

そこには、おばあちゃんの畑で取れた、大きなジャガイモが入っていた。

�@――北海道のジャガイモで作ったポテトサラダは美味しいだろうね
�@――亮子の手料理、食べてみたいな

啓二がそう言っていたから、ポテトサラダを作ってあげようと思ってい
た。

啓二はどさりと音をたてて、床に尻餅をついた格好のまま、壁と下駄箱に
体重をあずけた。
半開きの口は、もう、何も言わなかった。

私は啓二の隣に座って、ずっと見たかったその顔をじっくりと見詰めた。
大きく見開いた目を指でそっと閉じ、口の端から出ているものを服の裾で
優しくぬぐった。

「啓二、やっと逢えたのね。」

何か言いたげに開いた唇をキスで塞ぎ、啓二の頭を胸に抱きしめる。
�@
�@――このまま時間を止めてしまいたいよ

亮子にはそんな啓二の声が聞こえたような気がした。
キーボードを�@くカチャカチャという音と一緒に…
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「時間を止めて」はいかがでしたか？
時間と距離を越えて言葉を交わすことができるインターネットのチャット
や携帯電話のメールは、離れた恋人たちを繋ぐ、とても便利なツールで
す。
けれど、どんなに言葉を尽くしても、伝えきれないこともあります。
なにげない表情や瞳の輝き、声のトーンの微妙な変化が、言葉では言い尽
くせない気持ちを一瞬にして伝えてしまうこともあるでしょう。
恋人の愛情は、ちゃんと逢って確認しましょう。（笑）

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【３】白い記憶

私がＯＬだった頃、同期の中に、地元の「ミス」にも選ばれていたとても
綺麗な女の子がいました。
後に転職してスチュワーデスになった彼女は、私の印象に強く残っている
のですが、それは、彼女が、真夏でも長袖の白いシャツを着て、爽やかに
微笑んでいたから。

当時本当に子供っぽかった私は、制服があるのをいいことに、真夏にはタ
ンクトップから焼けた肩を出したまま通勤することもありました。
そんな格好でも暑がっていた私にとって、白いシャツをサラリと着こなす
彼女は、別の世界の人のように見えたものです。

あれからずいぶん時間が経って、私も、真夏でも白いシャツを着て仕事を
することがあります。
あの時想像していたほど暑く感じることがないのは、歳を重ねたせいで
しょうか？（笑）

デザイナーの友人によると、今年は、白いシャツの襟元を大きく開け、デ
コルテを強調しつつ、コーディネートはシンプルにまとめるのがお洒落な
のだとか。

私も早速、白いシャツの襟元を広めに開けて、シンプルなスーツを合わせ
てみました。
白いシャツのイメージを壊さないよう、ネックレスも指輪もシンプルなデ
ザインのプラチナにして鏡の前に立つと、素敵だった同期の彼女に少しだ
け近づけたような気がしました。

そういえば彼女は、真っ白なシャツの手首に、いつも趣味の良い時計が
光っていたように思います。
爽やかなコーディネートを完璧にするため、時計にまで気を配っていたに
違いありません。
私も、慎重に時計を選んで、コーディネートを完了しました。

今も私は、あの彼女のように、爽やかな白い記憶を誰かの心の中に残せる
ような女性になりたいと、密かに憧れ続けています。

フランスのフリールックから、白のコーディネートを完璧にする、チャー
ミングな時計が入荷しました。＾＾
http://www.watch-colle.com/Bunrui/FL.htm
素敵な「白」がたくさんで、目移りしてしまいそう…

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【４】今度はクロス

ウオッチコレフ�@ンの女性の皆様、お待たせしました！
６月の月間プレゼントは、白いTシャツの胸元にも似合う、「銀製クロスペ
ンダント時計」です。
上品なデザインでありながら、タテ82mm�@ヨコ55mmという存在感のある大
きさは、Tシャツとジーンズというコーディネートにも、素敵な個性を添え
てくれるに違いありません。

ウオッチコレフ�@ンの男性の皆様、もちろん、白いTシャツが似合う彼女や
奥様へのプレゼントにも最適です！
こんなのをプレゼントしたら、^.^ /~chu！とお礼がもらえるかもしれませ
んよ。（え？そんなお礼よりお小遣いを上げて欲しい？^-^;）

とにかく、今月は、厳選な抽選の上、この「クロス」を３名さまにプレゼ
ントします。
発表はいつも通り、来月始めのこのメールマガジンの中で。

ご応募は、こちらからどうぞ。＾＾
http://www.watch-colle.com/cgi-bin/mail/prez8.htm
あなたが最近楽しかったこと、を、お書き添えいただけると嬉しいです。

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【５】対応の早い人たち

先月プレゼントに応募してくださった皆様、大変お待たせしました。
最後になってしまいましたが、幸運な当選者の発表です。

５月のプレゼント、ポレオットクロノグラフの当選者の方は、
ダダダダダダ…
ジャーン！
石川県珠洲市�@川端 様 �@です！

川端さん、おめでとうございます！！当選されなかった皆様、がっかりな
さらずまた応募してくださいね。

それから、太鼓のトレモロつきでもったいぶって当選発表したのですが、
実は、抽選は５月３１日の締め切り時間を過ぎた時点ですぐに行われまし
た。仕事の早い店長は、当選者が決まるとすぐにプレゼントを発送したよ
うで、なんと、すでに、川端さんから、喜びのメッセージが届いていま
す。

私の友人がよく、「デキル人は対応が早い」と口癖のように言っているの
ですが、店長も、当選者の川端さんも、きっと、デキル人に違いありませ
ん。

川端さんからのメッセージは、こちらです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
プレゼント有り難うございます

帰宅してビックリ！
ウオッチコレからプレゼントが届いていました。
私は、�@械式時計が好きで、いくつかコレクションはしていますが、クロ
ノグラフは持っていません。
今日届いたのは、POLJOTのクロノグラフ、嬉しい限りです。しかも、シー
スルーバックでメカの動きを眺めて楽しんでいます。有り難うございま
す。これからも珍しい時計をどんどん紹介してください。

�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@�@ひで
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

川端さん、ありがとうございました。
器械時計がお好きということで、大切にしていただけそうな方に当ったこ
とを嬉しく思っています。
ポレオットもきっと、川端さんのコレクションの仲間に入れて喜んでいる
ことでしょう。＾＾

これからも、ウオッチコレと、【週刊Harukaの部屋】をよどうぞろしくお
願いします。

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今日も、最後まで読んでくださってありがとうございました。

春にウオッチコレの事務所を訪ねて、ヒトメボレしたフリールックを買っ
たのですが、その時実物を初めて見て、やっぱり欲しくなってしまったの
が、陽気なイタリアンカラーの「リトモラティーノ」。

即購入は思い留まりましたが、「欲しい」気持ちは薄れません。しかも、
秋には、そのリトモラティーノからユニークなブレスレットモデルまで発
売されるそうで、ますます「欲しい」に拍車がかかってしまいそうです。

白いフリールックの新作も魅力的ですし、最近始めたばかりの５００円玉
貯金（「世界一周をすると１０万円が貯まる本」という書籍型の貯金箱
で、ページに穴が開いていて、硬貨を入れるようになっています）の使い
道が旅行から時計に変わってしまうかも…
と、まだ貯まってもいない貯金の使い道に思いを馳せている私です。
（笑）

それでは、来週も是非、Harukaとご一緒してくださいね♪

次回の【週刊Harukaの部屋】は、 ６月１２日（木曜）発行の予定です。

【週刊Harukaの部屋】�@byウォッチコレ
�@�@�@�@URL 本�@店 http://www.watch-colle.com/
�@�@『ティータイムをご一緒に』�@by Haruka
�@�@�@�@�@�@�@ URL http://happyteatime.jp�@
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を利用して発行 しています。

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