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 祝!100号\(^o^)/ウオッチコレがお届けするラッキーマガジン☆週刊Harukaの部屋☆
━☆Presented by Watch-colle☆━━━━━━━━━━━━☆☆☆━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
@@☆★☆.・ 週刊@Harukaの部屋@.*.☆ ☆@@
___________________________________________________
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆2004.2.26. 第100号☆━━
バンザーイ!
とうとう100回目を迎えた“週刊Harukaの部屋”へようこそ^^
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・★
週刊Harukaの部屋@2月26日@第100号@目次
☆1.ウオッチコレUpdate!
☆2.100!
☆3.ショートストーリー「ラッキー&ハッピー」
★・・・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆1.ウオッチコレUpdate

みなさん@100号でお会いできてとても嬉しいです。
読んでくださってありがとうございます。今週もHarukaさんともども感謝
しています。

それでは今週の新着情報をご案内します。
まず、はじめはリトモラティーノの新しいシリーズ「セリエ@モザイク」
です。
モザイクは10年くらい以前にも販売していましたが、まったく新たに
デザインされたシリーズです。奇抜なデザインを腕に着けるときっと
ワクワクすることでしょう。
そして、以前にも入荷したオメガ コンステレーション カレ(四角)
が再入荷しました。
最後に、ルイエラールの新シリーズのクロノグラフが入荷しました。

■リトモラティーノ クワドロ モザイク ボーイズ Q3MB99SS
http://www.watch-colle.com/Ritmo/rl/RL-067.htm

■リトモラティーノ モザイク ボーイズ ピンク D3MB99SS
http://www.watch-colle.com/Ritmo/rl/RL-066.htm

■リトモラティーノ モザイク ラージ グリーン D3ML99S
http://www.watch-colle.com/Ritmo/rl/RL-065.htm

■オメガ コンステレーション カレ ブルーシェル 1531 74
http://www.watch-colle.com/Omega/OM/conste/OM153174.htm

■オメガ コンステレーション カレ ホワイトシェル 1531 71再入荷しま
した
http://www.watch-colle.com/Omega/OM/conste/OM153771.htm

■ルイエラール 2カウンタークロノ SS@73255AA01M
http://www.watch-colle.com/LouisErard/LErard/73255m/LE-73255M.htm

これからもHarukaの部屋をご期待くださいね^^
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@店長@これからも m(_ _)m

━★★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆━━━

☆2.100!

ここ数週間、いつもワクワクドキドキしながら、この日を指折り数えてい
ました。
『週刊Harukaの部屋』は、今週、今読んでくださっている皆さんのおかげ
で、無事、第100号を迎えることができました!\(^o^)/
ありがとうございます!!

「読書百遍、意おのずから通ず」、「百戦錬磨」などという諺もあるよ
うに、どんな事でも100回も繰り返して続ければ、わかったり、磨かれ
たりするというのは、日本人にほぼ共通の認識です。

また、“100”という数字には「多くのもの」とか「ありとあらゆるも
の」という意味があり、「数」以外にも長さや大きさ、時には人の一生ま
で感じさせることのできる特別な数字です。

ということで、今週は第100号に因んで、“100”にまつわるちょっ
と素敵な話題を探してみました。
まずは、こんな話題。

「100歳の顔@100人の写真展」
2004年2月24日(火)―29日(日)、日本橋三越本店7階ギャラリー
長寿国日本では、今、100歳以上の方が2万人を越えているのだとか。
三越のサイトにアップされている何枚かの写真を見ると、百歳を超えても
なおお元気で活躍されている方の笑顔は、本当に美しい!と思わずにはい
られません。
http://www.mitsukoshi.co.jp/100years_photo/index.asp

次は、、特別な願い事があるとき、やってみようと考えたことがある方も
少なくないと思われる、この話題です。

「お百度参り」
皆さんは、どうしてお百度参りに御利益があるのかご存じでしたか?
私は、ただ単に、回数を重ねることで熱意を伝えるのだと思っていました
が、実際はそれだけではないようです。

http://www.tctv.ne.jp/tobifudo/HandS/tango/hyakudo/hyakudo.html

お参りは、ただ回数をこなせば良いというのではなく、一回を大切に参拝
しなければいけないというのは当たり前ですが、回を重ねるごとにそのや
り方に無駄がなくなり洗練されるのだそうです。

このメールマガジンも、一回一回をとても大切に書いているのはもちろ
んですが、回を重ねて洗練されてきたと読者の皆さんに感じていただける
と嬉しいです。

そして、最後は、プレイステーション2対応のゲームソフトの話題。

「○ボタン1つで100人に幸せが訪れる!?@PS2『幸福操作官』」
これは、仮想世界に住む100人の一日を覗き見しつつ、そこで巻き起こる悲
喜劇を人々の@嫌を操ることで幸せな方向へと導いていくというゲームだ
そうです。
http://eg.nttpub.co.jp/news/20040217_01.html
万難を排して、100人全ての気持ちをハッピーに変えていくというこの
ゲーム、なんだかちょっと神様になった気分が味わえるかもしれません
ね。(笑)

他にも、インターネットを検索していて、「佐川急便のトラックについて
いる飛脚のおしりを100人分なぜると幸せになる」とか、「飛行@を1
00台見ると幸せになる」などという100がらみの可愛いジンクスを見
つけました。^^
そういえば、子供の頃、そういうジンクスを信じて必死に数を数えまし
たっけ……(笑)

『週刊Harukaの部屋』は、特別な気分の第100回を越えて、第101
回からも、より磨かれたメールマガジンとして、皆さんに楽しんでいただ
けるよう努力を続けたいと思います。

これからも、ずっと、応援してくださいね!

━★★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆━━━

☆3.ショートストーリー「ラッキー&ハッピー」

……ったく、ツイてないなあ。はぁ。

ハワイで結婚する友人の式に出るため、課長に休暇願いを出したら、たま
たま近くに居合わせた嫌みな部長に呼び止められた。
部長から、先週片づいた仕事の件にまで小言を言われ、貴重な昼休みが1
5分も潰れて、祐子は大きなため息をついた。

−キュウジュウハチ

終業間際、香奈から携帯メールが入った。

<ごめん!今日の合コン、中止。美栄子、彼氏に合コンの事がバレて、行
くなら別れるって言われたらしい>

え?面食いの美栄子がセッティングした絶対当たりの合コンだっていうか
らスカート新調して準備したのに……はぁ。

−キュウジュウキュウ

その夜は、結局、香奈と二人で食事した。
最近オープンしたばかりのお店で、期待を持って口に運んだパスタは、す
るりとフォークの間を滑り抜けて、新調したばかりのスカートに落ちた。

「あっ!」

すぐにおしぼりで@き取ったら、パスタの赤いシミはすっと消えたので、
そのまま食事を続けた。

ところが、自宅に帰ってスカートを脱ぐと、ふき取ったはずのパスタの跡
はくっきりとした丸い油じみになっていた。
お店の薄暗い灯りの下ではすっかり落ちているように見えたのに。

はぁ。

−ヒャク!

「祐子サン、こんばんは」

「へっ!?」
スカートを脱いだままの格好で、シミを取ろうと躍起になっていた祐子
は、突然の声に驚いて振り向いた。

そして、さらに驚いた。

「ぎゃあ!」

そこに居たのは、5歳くらいの小さな男の子。イヤ、正確に言えば、小さ
な男の子のような不思議な生き物。
顔はまん丸で、上等な陶器のようにも、弾力のあるゴムまりのようにも見
えるすべすべした真っ白な肌をしている。
髪は無く、目も@も口も無いが、なぜかその顔が楽しそうに笑っているこ
とがわかる。

「ぼく、ラッキーくんです」

白い男の子はにこにこしながら挨拶すると、続けてこんな事を言った。

「ぼく、普段は前向きでハッピーな人の所に行って、その人をさらにラッ
キーにするのが仕事なんだけれど、今は新規顧客開拓特別期間中で、いつ
もとは反対に、後ろ向きで不運な人のところに行って、その人をハッピー
でラッキーにしなくちゃいけないんだ」

その存在自体があり得ない生物が、さらにあり得ない事を口にしているの
で、祐子はぎゃあと言った時に開いた口の形のままで、白い生き物の言葉
を聞いていた。

「祐子サンがさっきついたのが、今週100回目のため息。祐子サンは、
1週間で100回のため息をつくっていう後ろ向きな条件を見事クリアー
したから、ぼくがここにやって来たんだ」

1週間で100回も……祐子はため息の数を指摘され、その多さに自分でも
驚いた。

「さあ、祐子さんにはこれから、合わせて100回のハッピーとラッキー
を感じてもらわなくちゃ」

「100回のハッピーとラッキー?」
祐子はさっきからずっと開いたままになっていた口をようやく動かして聞
き返した。

相変わらずあり得ないとは思うものの、それほど悪い話ではなさそうだ。
もしかしたら、自分は疲れて早く眠ってしまい、もう夢を見ているのかも
しれない。

頭は混乱したままだったが、取りあえず白い男の子……ラッキーくんの話
をじっくり聞くことにした。

ラッキーくんは、人の心の中のハッピーになりたい、ラッキーでいたい、
という気持ちをエネルギーに具現したものなので、本来ならば、そういう
エネルギーの多い前向きな人の所に現れるのだそうだ。

ただ、今回は、100集めたため息のエネルギーを特別に転換させて出て
きたらしい。ため息というのは、実はその奥には誰よりも強いハッピーと
ラッキーへの羨望を秘めているのだという。

それから、祐子とラッキーくんの共同生活が始まった。

とは言っても、ラッキーくんは、食事も食べないし、一緒に何かするわけ
でもない。
ただ、いつも、祐子の後からにこにこと笑いながら着いて来ては、時々何
か話しかけるだけなのだ。
祐子以外の人間には全く見えず、声も聞こえない。祐子の言葉は声にする
前にラッキーくんが感じ取るので、超能力で会話をしているような気分に
なった。

月曜の午後、またあの嫌みな部長に呼び出され、いつもの長いお小言を俯
いて聞いていると、ラッキーくんが話しかけてきた。

「祐子サン、見て見て。部長の目って小さくって離れててヒラメみたいだ
ね。おでこはハゲててタコみたいだから、両親はタコとヒラメかもしれな
いよ」

ラッキーくんの言葉に思わず顔を上げて部長の目をまじまじと見ると、そ
れはまさしくヒラメのようで、広くて丸いおでこは確かにタコのようだっ
た。

ぷっと吹き出しそうになるのをぐっとこらえ、笑わないように目に力を入
れるとうっすらと涙が滲んだ。

すると、部長が突然お小言を止めて、「高橋さん、ようやく私の目をちゃ
んと見て話を聞いてくれたね」と穏やかな声で言った。

「高橋さんはいつもしっかり仕事をしてくれるから、私はとても期待して
いるんだが、ただひとつ、君がいつも俯いて、人の目を見ないで話を聞い
ているのが気になっていたんだよ。この件はもういいだろう、これからも
頑張ってくれたまえ」

部長はすっかり@嫌の良くなった顔で祐子を解放した。

「ラッキー」
祐子が思わず呟くと、ラッキーくんがウインクをした。

その夜、香奈からビックリ顔文字付きの携帯メールが届いた。

<祐子、今朝の新聞に載ってた連続窃盗グループの記事読んだ?お酒に薬
を混ぜて女の子に飲ませて、眠ってる間にバックや宝石類をみんな盗っ
てっちゃうっていうの。あれ、この間合コンする予定だった男の子たちら
しいよ!ビックリ!!美栄子から中止になってホントによかった!って
メールがあったの>

嘘?もしかして私も被害にあっていた可能性があるってこと?
美栄子の彼氏のおかげでドタキャンになって、本当によかった。

「ラッキー」祐子は低い声でゆっくり呟くと、ラッキーくんが大きく頷い
た。

次の日、結局シミが取れずクリーニングに出してあったスカートを取りに
行くと、いつものおばさんではなく背の高い若い男が店番をしていた。

「あの、これお願いします」
クリーニングの控えを差し出すと、男は「あっ」と言って奥に引っ込み、
なにやらメモのついた袋を抱えて戻ってきた。

「すみません、染み抜き依頼されていたこのスカート、こちらの手違いで
色落ちしてしまったんです」

男はとても申し訳なさそうにスカートを差し出し、机につきそうな程深く
頭を下げた。

受け取ったスカートを見ると、シミがすっかり落ちている代わりに、シミ
の中心があった場所に、こすり傷のような色落ちがある。

「頭をあげてください、大丈夫です、シミもちゃんと落ちてるし、これく
らいならはけますから」

「実は俺、先週からお袋の代わりにここで働いてて、最初に任されたあの
染み抜きの仕事でしくじっちゃったんです。同じスカート、駅ビルに入っ
ているお店でまだ売ってるのを確認しました。だから、スカートを弁償さ
せてください」

「あ、いえ、でも、もう、いいです。このスカート、あんまり気に入っ
てなかったし……」

オダギリジョーにちょっと似ているその男から熱心に話しかけられて、祐
子は恥ずかしくてしどろもどろになった。

「じゃあ、別のスカートを選んでいただいてもかまいません。これ、まだ
新しかったみたいだし、このまま染み抜きし損なったスカートをお客様に
お渡ししたのでは俺の気持ちが収まりません」

すると、ラッキーくんが、「それなら祐子サン、彼と一緒に別のスカート
を選びに行けば?」などと口を挟んだ。

「一緒に!?」

声になってしまったラッキーくんへの返事を誤解した男は、「俺と一緒
にスカートを買いに行ってくれるんですね、ありがとうございます」と嬉
しそうに言った。

結局、次の日曜、彼と一緒に駅ビルのショップまで私のスカートを買いに
行くことになった。
お詫びにお昼も奢らせてください。という申し出にも頷くと、それはまる
でデートの約束のようになった。

店の外に出てからも、ニヤニヤがとまらない祐子は、ラッキーくんに催促
されて、笑いなら「ハッピー」と呟いた。

−3年後−

「ラッキー!」
差し出されたアイスクリームを見て、祐子が弾んだ声を出した。

30分も並んだラーメン屋が、数人前で品切れになって、仕方なく入った
レストランがたまたま女性サービスデーで、食後にアイスクリームがサー
ビスされたのだ。

「はは、祐子にかかると世の中の出来事の殆どが“ラッキー”か“ハッ
ピー”になっちゃうな、美味いラーメン食べられなくてアンラッキーだっ
たような気もするんだけど……」

高志が面白そうに言う。

確かに、祐子は今、自分の人生にはたくさんの“ラッキー”と“ハッピー
”が溢れていると思う。
ラッキーくんに会ったあの日以来、祐子には本当にラッキーな事が続い
た。そして、100回目の“ラッキー”を呟いた時、祐子はなぜラッキー
くんが自分の前に現れたのかわかったような気がしたのだ。

ラッキーくんに会う前の祐子は、いつも、物事のアンラッキーな部分、ア
ンハッピーな部分ばかりを見ていたのだと思う。
そして、自分はツイていない、と思いこんでいたのだ。

けれど、世の中の物事には全て、表と裏、光と影、ラッキーとアンラッ
キー、ハッピーとアンハッピーがあって、どちらに目を向けるかによっ
て、気持ちが大きく変わることがわかった。

3年前のあの時だって、ラッキーやハッピーばかりが続いたのではなく、
もともと自分の周りで起こっていた、ラッキーやハッピーに気づけるよう
になった、という方が正確に違いない。

次の日曜、行列の出来る店のラーメンを無事賞味することができ、ハッ
ピーな気分でいると、高志が改まった表情で言った。

「祐子といると、いつも幸せな気分でいられるんだ、ずっと一緒に居て欲
しい。僕とクリーニング屋をやってくれないか?」

驚いて口を開けたままになっている祐子の指に、高志は、小さいけれど、
とても綺麗な指輪をはめた。

「これって、もしかして……?」

薬指の上で陽射しを受けてキラキラと輝いているダイヤモンドは、3年分
の“ラッキー”と“ハッピー”が具現したものに違いないと祐子は思っ
た。

嬉しくって涙が溢れ、言葉に出来ないまま肯くのが精一杯だったけれ
ど、ラッキーくんにはちゃんと、祐子の大きな声が聞こえていた。

ラッキー&ハッピー!

━★★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆━━━

今週も最後まで読んでくださってありがとうございました。^^

第100回目の『週刊Harukaの部屋』はいかがでしたか?

ウオッチコレ月間プレゼントの応募に書き添えられたメッセージで、先々
週から始まったインターネットラジオ番組『ティータイムをご一緒に』の
ことを書いてくださった方がいらっしゃいました。^^
私のラジオを聞いているのは、主婦を中心とした女性の方が多いのではな
いかしら?と思っていたので、若い男性のリスナーもいらっしゃって、番
組の中で娘が出題しているなぞなぞまで真剣に考えて下さったと知って、
本当に嬉しくなりました。^^
TAさん、ありがとうございました!
第2回の番組でも、厳選したなぞなぞを出題しています。また考えてみて
くださいね♪

TAさんのように、ウオッチコレ月間プレゼントの応募メッセージに、ラ
ジオ番組や、このメールマガジンの感想を書いてくださるのも大歓迎で
す!

【週刊Harukaの部屋】は、これからもずっと、皆さんからのご意見ご感想
などを参考に成長していくメールマガジンでありたいと考えています。
たくさんの皆さんからのいろいろなメッセージをお待ちしています!!

今月の月間プレゼントは、オメガの素敵なお財布ですよ。^^
http://www.watch-colle.com/cgi-bin/mail/prez16.htm

次回の【週刊Harukaの部屋】は、 3月4日(木曜)発行の予定です。

【週刊Harukaの部屋】@byウォッチコレ
@@@@URL 本@店 http://www.watch-colle.com/
@@『ティータイムをご一緒に』@by Haruka
@@@@@@@ URL URL http://happyteatime.jp@
@@『インターネットラジオ@ENDLESS@DREAM』
@@@@@@@ URL http://www.edproject.net/netradio/@

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